- 2019.05.19
- 2024.10.02
五月十二日、新年度1回目、鎌倉散策「鎌倉のチベット、二階堂を巡る旅」に参加させて頂きました。
10:45鎌倉駅東口改札口に集合。五月としては異例の暑さの次の日で、気温は若干下がるとの予報を確認しても「やっぱり日差しが強いなぁ、シミできちゃうなぁ、顔やけちゃうかも」と個人的に心配しながら散策はスタートしました。
本来、人見知りの私はこういった会合に参加することには消極的です。しかし、今年3月の卒業式以降は、家族以外と会話することがない中年ニート状態、運動不足による体重増加、更には心は未来の方向性に悩んでいました。そんな時、お世話になっていた同期の野田さんからお誘いの連絡を受け、同期の高橋さんも参加することを聞いて今回、文化部の集いに参加することを一大決心致しました。
鎌倉の街を歩いてからは、徐々に初めての人とお話しをはじめ、みなさん優しそうな人達で「よかったなぁ」と内心は安堵していました。
立ち寄った所は、天台宗の寺院「宝戒寺」や護良親王(もりながしんのう)を祭神とする「鎌倉宮」そして街並みは、趣と時代の雰囲気があって京都に負けないと感じるくらいです。ちなみに、私は「鎌倉宮」でおみくじを引いたところ「大大吉」がでて幸せな気分なりこれだけでも、来たかいがあったのではと思ってしまいました。なんと‼何をやっても上手くいくとのこと。(ワハハ)
お食事処は中華料理「凛林」。御馳走とビールで乾杯しました。自己紹介がはじまり、そこで人となりを理解しました。構成は今年卒業生、在校生、臨床家の先生、木佐木先生のお子さん3人、総勢16人位。座りごごちが良い椅子と美味しいご飯、デザートの牛乳プリンは濃くサッパリして美味しかったです。
次は臨済宗円覚寺派の寺院「瑞泉寺」、3方山に囲まれた静かなお寺で季節の花や、お庭が美しいです。お寺に行く階段はジブリ的な雰囲気もあります。その後は「Café kaeru」で一休み、珈琲を頂きました。おしゃれな隠れ家的な喫茶店で、こんな店が近所にあったらいいなと思ってしまうほどでした。その後は、鶴岡八幡宮にいって一旦解散。八幡宮にお参りする人と帰る人に分かれました。
散策をとうして歩きながら又はお食事をしながら、先輩方から貴重な話を聞くことができました。 卒業してからいままでの事、近況の活動報告、これからの目標、施術時の意識の在り方など、興味深い話をして頂きました。そして先輩との繋がりも広がり他のイベントにも行くことになるなど収穫もありました。
人とのコミュニケーションが苦手で内弁慶な私ですが、今回の散策に参加してよかったと思っています。令和になったことですし私も先輩方の経験を参考に励んでいきたいと思います。お話をしてくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
60期 高柳史剛