- 2024.04.04
- 2024.10.09
令和6年3月31日に上野恩賜公園 韻松亭において、65期卒業生を祝う「桜花お花見会」が同窓会文化部主催で行われました。
参加者の方々からの感想文をいただきましたので、ご紹介いたします。
65期卒業生
65期 宇田川 達也
桜見物で喧騒とした上野公園の片隅に赴きのある韻松亭。恒例の桜花お花見懇親会に卒業生として参加いたしました。
自由に気兼ねなく会話できる雰囲気に自然と会話も弾みました。学内ではクラス中心の横の繋がりですが、懇親会は縦にも繋がりが広がります。
きっと、様々なひととの繋がりが、これからの指圧にいい影響を与えることでしょう。食事は、濃厚で風味豊かなゆばに始まり、二段重には、品数豊富に野菜、山海の幸に三色団子が添えられ、豆ごはん、水菓子が付いた季節限定「豆桜」。彩り鮮やかで見た目も舌も楽しめるニューでした。
「自分に自信を持って、情熱を持ってすれば、必ずチャンスは生まれる」「姿勢と指の感覚が大切」「指圧以外に強みを持ち、掛算をすると唯一無二になる」など先生方からエールを頂き、これから浪越で学んだことを活かして自身の健康と人々の心とカラダに向き合っていきたいと改めて思った次第です。
最後に開催にあたって尽力された方々、皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました。
65期 栗﨑 優
行く逃げる去るとはよく聞きますが、一月から三月まで一瞬で過ぎ去っていきました。学校通いが終了してしまったからでしょうか。人生で一番有意義で密度の高かった三年間が終わり、少し気が抜けてしまったのかもしれません。気を引き締めるとします。
春を通り過ぎて夏を感じるような陽気の3月末日。咲きはじめの桜が上野で我々を迎えてくれました。月日の流れを感じました。部屋いっぱいに集う指圧師をみて、共通項のある仲間が多くいらっしゃることを再確認できました。卒業生の言葉を心に留め、覚悟を決めて進んで参ります。何より良かったのは現場の声をハッキリと後輩に伝える先輩たちと出逢えたことでした。出逢いの場をくださった同窓会文化部を運営されている皆様に感謝しております。ありがとうございました。
卒業できたことはとても嬉しいです。ひとつやり遂げて解放されたような、清々しい気持ちになるからです。しかし、所詮学校を卒業したに過ぎません。これからは人の命に触れる、責任重大な医療現場を歩む一員となります。想像以上に困難な道程になるのでしょう。とはいえ、まずは楽しむことが大切だと思います。先の不安を考えすぎず、今出来ることを出来る限り精一杯やってみます。一生を終えるまで指圧師として生きることが、今後の人生の目標です。多くの人の健やかな生活の一助となれる指圧師でありたいです。次に皆さんにお会いする時、活き活きした姿を見せられるよう励みます。
今日の日はさようなら。また会う日まで。
在校生
66期 梶原 將
日本指圧専門学校 65期の皆様ご卒業おめでとう御座います。
66期の梶原 將と申します。宜しくお願い致します。
先輩方には入学当初から親切して頂き、さまざま思い出が胸をよぎります。
先輩方が明るく楽しそうに学業や指圧の修練に励んでいる様子を目にして、とても励みになりました。明るい校風を受け継がれた先輩方、在校生も個性とバイタリティに溢れた皆様と由緒有る韻松亭でお話し出来て喜ばしい限りです。生まれも育ちも東京の下町ですが、韻松亭は初めてでしみじみと感じるものが有ります。
授業で徳治郎先生の逸話を聞いた時に、人間的な魅力とバイタリティをやはり強く感じて伝統として受け継がれていると思いました。
私はボクシングのトレーナーをしておりまして、徳治郎先生が史上最も有名なチャンピオン“モハメ・ドアリ“を指圧されて更に、徹先生がアリと対戦したジョージ・フォアマンを指圧されている事を入学して知りました。
お二人が“キンシャサの奇跡”と語り継がれる世界統一戦をサポートしていた‼︎
声を上げるほど心が躍りました!
(詳しくはwikipedia、Youtubeをご覧下さい。)
地道な努力を続けて、いつか私も誰かの大事な場面で力になれればと思います。
この度は参加させて頂きありがとうございます。
不調法者ですが皆様よろしくお願い致します。
OB
52期 足達晃大
今回ご縁があり、初めて参加させていただきました。多少の緊張もあり、遅刻しちゃいかん!と早めに家を出、だいぶ余裕を持って上野に到着。暇だしぶらぶらしようかなーなんて思ったら、アメ横は予想以上の人人人。インバウンドってすごいですね。即座に上ブラは断念し、会場の韻松亭へ。お天気は最高、暑いくらい。桜はまだ咲いていませんでしたが、卒業以来13年ぶりに秋朝先生にご挨拶。お変わりなくcoolな大先輩でした。時間になり、風が心地よい座敷に通され、よそ行きの顔で座ったりして。秋朝先生や先輩方のお言葉にフムフムなんて頷き、今年の卒業生の話を聞きつつ、チョット先輩ヅラしてみたり。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
「情熱を持ち続けること」
秋朝先生がご挨拶で仰っていたお言葉です。今の指圧業界は安泰とはお世辞にも言えない難しい現状です。僕も日々サバイブしています。しかし、情熱も持ち続ければ必ず光が見えてくる。僕も大先輩方に負けないように情熱も持って指圧師として仕事をしていきたいと思います。今回はご縁をいただきありがとうございました。