今回の講師は、54期の小野悠一先生。
指圧師免許を取得した人の働き方が、自由診療の独立開業型から、医療保険での往療指圧（マッサージ）に変わってきている事をお話くださいました。
往療指圧には、独立開業しながら往療指圧を行ったり、訪問施術会社に勤務したり、また委託契約を結んで施術したりと、幾つかのパターンがある事を教えて頂きました。

現在、小野先生が委託契約をしている会社には190名の施術者のうち、約三分の一が浪越の卒業生であり、評判も良いそうです。

資料として配布された、在宅マッサージでの「12のキーワード」には、施術時に意識する、ほぐす・関節拘縮・足関節戦略・浮腫み・鎮静作用・筋力維持・誤嚥・冷え・バランス・ターミナルケア・麻痺・機能訓練指導があげられており、今後の参考になりました。

次回は、12月17日（日）13時〜17時
てくのかわさき5階和室
相互指圧、研究会「膝疾患の指圧」木下誠先生
参加費500円　予約不要
終了後、新たな年の希望を語る望年会
（参加希望者は15日までに斎藤支部長まで連絡下さい。090-5549-8146）