ヨーロッパ指圧浪越レポート(47):
- 2014.02.07
- 2014.02.07
ヨーロッパ指圧浪越主催の年一回の定期大会がマドリッドの郊外のホテルのホールにて開催されました。 今回は国内の浪越指圧インストラクター40名、指圧学校生徒及びOB40名、スタッフも混ぜて計100名のスペイン浪越指圧国内大会を開催しました。 今回は、浪越指圧インストラクターの長を務める浪越雄二先生のレタービデオから始まりました。次に日本指圧専門学校、新校舎のビデオによる紹介が加わりました。日本旅行を計画しましょうと言わんばかり開会式になりました。
今回のテーマは、今若者の間で問題視されつつあるスマートホン症候群です。日本、アメリカ、果ては中国までもがこの問題が起き上がっております。スペインもヨーロッパ、一番のスマホの販売数を誇る国ですので、この問題を避けては通れません。この問題は、ハイ薬で解決の簡単な問題ではありません。これからハイテクノロジーのスマホ、PCがどんどん現代社会に登場するのは目にみえております。 この対処方法として第3の医学、予防医学が脚光を浴びつつあります。この一翼をなす指圧の役割が注目されなければなりません。この時代の流れにいち早く対処するため私たち指圧を職業とするグループの役割を模索するための大会が今回の集まりの目的です。停滞気味の指圧界の活路を見つけるための大会とも言えます。今回の大会には、雑誌の記者が3名、インターネット配信の新聞記者が3名ほど来ていただきましたので、最初の種まきとしては大成功だったと感じております。