イベント報告
神奈川支部7月研究会報告「指圧療法原理」
記録的な猛暑が続き、熱中症が心配されるような天候でしたが、14名が参加。
先月同様、3名一組となり「押す」「受ける」「見る」を順番に体験し、相互指圧を実践しました。
また研究会で、体の手入れや、治療を目的としている先生方も参加されているので、2巡目は「研修組」「治療組」に別れて行いました。
相互指圧の時間は毎回3時間程あります。色々な工夫を凝らし、今後も充実させて参ります。
座学では、指圧を始めて50年の齋藤支部長が、今までの振り返りと、今後の指針として初心に帰られ読まれた「指圧療法原理」の最初の30頁位の感想をお話下さいました。
その中で、解剖学の重要性について、次の様に例えられました。「訪問先の地図を理解している場合と、おぼろげな勘で訪ねていく場合に似ている」と。解剖学の知識があれば、迷わずに進む事ができ、アクシデントにも的確な対応が可能になると。
8月からは、会報誌に掲載の「指圧に役立つ解剖学」黒澤一弘先生の情報を元に、相互指圧の前に15分程「解剖学」を復習し、始めていく予定としています。
次回は8月27日(日)13時〜17時
てくのかわさき5階和室
相互指圧、研究会「介護と指圧」60期 野田千種
参加費500円 予約不要