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浪越指圧ヨーロッパ2016年定例会 IN MADRID

2016/3/11 浪越指圧ヨーロッパ協会代表 小野田茂

毎年2月に開催される浪越指圧インストラクターのための講習会がスペインの首都マドリッドで開催されました。今回で10回目の定期講習会です。

今回は日本の本部(日本指圧専門学校)から浪越雄二先生と石塚洋之先生が日本の指圧学校の行事が超多忙のなかを駆けつけていただきました。

浪越指圧の普及のためにインストラクター制度を設けた12年前から毎年日本指圧専門学校の実技の先生方がヨーロッパの指圧の大会に毎回出席していただいた歴史が今日のヨーロッパの指圧の発展につながっております。日本指圧専門学校卒業の同窓会の会員の誰もが、ヨーロッパで簡単に労働許可証を取得し指圧を一つの医療の一環の職業として長期滞在が認められるまで、ヨーロッパ浪越指圧は浪越指圧を普及したいと思っています。

今回は、イタリア、スイス、フランス、オランダ、ポルトガル、パナマ、ベルギー、ルーマニアそしてスペインのインストラクターが約90人集まりました。スタッフ20を含めて約110人の参加の大会になりました。

大会の内容は,石塚先生による腸腰筋をメーンに、いくつかの骨盤に付着した筋肉の働きを考慮した腰痛症の講義。雄二先生は浪越基本指圧における初心者の肩甲下部、腰痛部の施術者の体に負担のからない姿勢での圧仕方。大腿後側1点目の正しいポイント、圧の方向、持続時間、浪越圧点の正しい見つけ方など、教える側(指導者)の完全な知識を反復しました。

午後は、10人のインストラクター希望者の試験等があり、浪越、石塚両先生が試験官として立ち会いました。朝の9時半から夕方の7時までびっちり詰まったスケジュールを無事終了しました。2017年の2月の定例会は、スイスが名乗りを上げましたので一同一安心で幕を下ろしました。

 

01開会式

06
石塚先生の腰痛治療のデモンストレーション

02小野田先生による基本指圧のレクチャー

04
浪越雄二先生のデモンストレーション

05
浪越雄二先生が質問に答えて小野田先生が通訳

03
参加者全員の集合写真

浪越指圧ヨーロッパ協会
代表 小野田 茂

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