近況報告

開業して思うこと

47期 卒業生の木村洋介です。

念願叶って、大田区大森に小さな指圧院を開くことが出来ました。この世界を志した時、いちばんはじめに思い描いていた希望のイメージが目の前の現実に変わり、幸せを感じながら日々頑張っている最中です。

国家試験に落ちた経験も有り、一浪している僕がここまで来られたのですから、学生時代成績の悪い人・歩みの遅い人も決して諦めることはありません。僕は多くの心ある人達の、応援・協力・後押しによって救われました。何でも相談できる友人・仲間、よきアドバイスをくれる先生・先輩を学生時代から作っておくことは何より大事だと思います。

実は一見、指圧の仕事とは関連がないと思えるような地域活動だったり、東京各区の行政が主催している講座や企画・イベントなどに積極的に関わって来ました。それが認められ、今では指圧に関わる講座の講師なども要請されるようになりました。こういった細かい小さなひとつひとつのアクション・実行動の積み重ねが巡り巡って自分の幸せに返って来るのだと強く感じています。

僕の実体験で言えるのは、すべての物事や出来事には意味があるということ。人との出会いや・縁・チャンスも　自分が大切にしていると不思議なくらい一本の線で繋がるのです・・・。そう意識した途端、またさらに色々なことが絶妙のタイミングで展開していくようになりました。

34年間生きてきた中で、そういう体験を重ねて来たので指圧と出会えたこと。今の幸せをもたらしてくれた人間関係・・・。「感謝」の心を忘れずに自分の指圧道を進んで行きたいと誓っています。