行事のご報告
文化部『鉄道博物館』に参加して
令和6年6月23日に行われました文化部主催『鉄道博物館』見学体験、24名の参加者があつまり、同窓生同士の交流をふかめました。
4名の方々から感想文をいただきましたので、掲載いたします(順不同、敬称略)
43期 硴田雅子
同窓会文化部主催のイベント、鉄道博物館見学ツアーに行って来ました!
当日はあいにくの雨模様でしたが、イベントを楽しんできました。
鉄道博物館は埼玉県大宮駅近くにあり、お子さんから大人まで楽しめる施設です。
展示されている車輌では歴史物として、約150年前の明治時代にアメリカとイギリスから輸入した初代の蒸気機関車がとても印象的でした。塗装を塗り直してる事もあり、今でもこの機関車が走ってたら、カッコイイのに、、、と想いました。
また、蒸気機関室の「石炭」を石炭釜に投入する設備を見て、、、昔の乗務員は大変だったんだな~と想いました。
さらに、世界には無い日本ならではの車輌として、皇室の方々が乗られるお召し列車の内装が、華やかで細部まで丁寧に職人技を駆使した技術を垣間見ることができ、
日本文化特有の華やかさを感じました。
他には新幹線、寝台列車の旧車輌も、何故か懐かしい昭和の良さがありました。
その後、ランチタイムでは先輩卒業生と最近卒業した方々とお話しすることが出来て、学びが有ったり、情報を共有したり、徳治郎先生が作った指圧学校ならではの、空気感が嬉しいものですね。初めてお会いする先輩なのですが、指圧を通してお話しをする時は、昔から知ってた先輩のような気持ちになりました。
また、知ってる後輩卒業生の今の頑張りも知ることが出来て、これも又とっても嬉しい気持ちになりました。諸先輩方が後輩の為に作ってくださった同窓会というシステムに、更なる感謝の念を申し上げたい気持ちで一杯になりました!
今後も卒業生には是非、同窓会のイベントや研修会に参加して頂き、決して一人ではなく、先輩卒業生に相談する場もある!という安心感のもと指圧道に邁進して頂きたいと想いました。
他校には類を見みない同窓会という、大きな組織が、皆さんが進む長い道のりである指圧道を応援して行きますので、これからも同窓会をよろしくお願い致します。
66期 天野美幸
6月23日(日)に文化部主催の「鉄道博物館見学体験と駅弁を食べる」に参加しました。
文化部での企画参加は初めてで少し緊張していたのですが大宮駅で「てっぱく通り」を抜け鉄道博物館駅へのニューシャトルに乗り継ぐ頃にはワクワク感に変わっていました。
鉄道博物館は実物車両の展示の他に鉄道の歴史や未来、鉄道にまつわる科学や仕事、文化等の展示が盛り沢山でどこを回るか選択に悩みました。
車両ステーションでは機関車や特急、寝台車、0系新幹線等が展示されており中に入って座れるものもありました。旧型の列車内部には木が多く使用され床も木が敷かれていて暖かみを感じました。ジブリの映画で見た車両はこれだったのかと思いました。皇室専用の御料車を見たのは初めてでしたが列車の扉には絵が描かれており内装には素晴らしい洋風の装飾が施されていました。この特別車は単なる移動のための車両ではなく、美術品のような「動くお部屋」で明治時代のロングドレスを纏った貴婦人方が座っている姿が目に浮かびました。当時の庶民には想像がつかないくらい豪華な車両だったことと思います。
お昼は皆で駅弁を頂きました。駅弁を食べているうちに遠い昔の記憶が蘇りました。
当時北陸本線・信越本線で特急や寝台特急に乗り上野まで来ていたのですが横川駅(群馬県)に停車した時は「峠の釜めし」の販売員さん達がホームに立ち釜めしの販売とお見送りをしてくれました。わずかな停車時間でしたが「お気をつけて」と手を振る販売員さん達の人情を感じました。今は北陸新幹線に代わりこのような光景を見ることも無くなりましたが懐かしい想い出です。諸先輩方にも鉄道にまつわるお話をお伺いすればよかったなあと思いました。
鉄道博物館では過去にタイムスリップをしたような気がしました。忙しい毎日ですが時には古き良き時代に思いを馳せるのも良いのではないかと思います。
小林先生をはじめ今回の企画にご尽力頂いた皆様に感謝いたします。
3年C組 大澤隆康
2026年6月23日(日)文化部主催の令和 6 年第 1 回企画「『鉄道博物館』見学体験と駅弁を食べる」に参加しました。
鉄道博物館(大宮市)は在来線と新幹線に挟まれるように設置されており、過去を彩ってきた車両たちを見学しつつ、現在の鉄道を身近に感じることもできます。
さて、参加者がそろったところで、入場ゲート前に展示してある修学旅行専用車「なかよし」号(クハ167形)の前で参加者全員による記念写真を撮影した後、いよいよ入場です。
本館1階の車両ステーションには、様々な機関車や車両が現物展示してあり、一部の車両については内部を見学することもできました。旧国鉄の特急車両の内部座席には何人かの参加者が着席し、まるで、修学旅行の雰囲気を味わっているかのようでした。
お昼は3階の「新幹線ラウンジ」で、各自が思い思いに購入した駅弁をいただきました。私は上野駅でアサリがいっぱい入った「深川めし」を購入しました。ラウンジの窓の外を疾走する新幹線を見ながらいただく駅弁は格別でした。
その後、館内をさらに見学した後、参加者全員で2階の鉄道ジオラマを見学しました。鉄道ジオラマは、HOゲージの模型車両が総延長1,200mの線路を走行する大規模なものでした。
今回の企画を通じて、小林秋朝先生をはじめ、諸先生方と交流を持ちつつ楽しいひと時を過ごすことができました。また、このような大変素敵な企画を立案された皆様にもお礼を申し上げたいと思います。
65期 本庄太朗
卒業して3ヶ月、66期熊坂さんからのお誘いに”そうだ、鉄博に行こう”。当日寝坊で遅刻した私を入口で待ってくださった秋朝先生と出発進行。実物の列車展示、指圧も鉄道もリアルに限ります。弁慶号やC51形蒸気機関車、ブルートレインEF66形電気機関車、肌色に赤のラインが印象的な上越線「とき」・中央本線「あずさ」の181系、丸い初代の青い東海道新幹線0系、東北・上越の緑の200系、その鼻先に触るのを誰もが一度は思ったことでしょう。走り回る子どもたちと一緒に鉄分吸収で貧血対策です。総延長200mのHOゲージ鉄道ジオラマ、新幹線変形ロボ「シンカリオン」360°ザ・ムービーは3Dで大人の私も550円追加で大興奮でした。思い思いの駅弁を買って一緒にお昼をいただき、仕事のため中座致しました。
”大人には、いい休暇をとる、という宿題がある(青春18きっぷ2009年夏)”、
“「早く着くこと」よりも大切にしたいことがある人に(同1999年冬)”、同窓会文化部はおすすめです。
“「決められたレール」は、無いほうがいい(同1995年冬)”、
“「ゆっくり行きましょう」と列車に言われた夏でした(同2010年夏)。”
“僕らが降りた終着駅は、誰かの旅の始発駅(同2013冬)”です。
今後とも先輩方と楽しく指圧を続けて行きたいと思います。