行事のご報告
「江の島散策～岩屋洞窟めぐり～」に参加して
日本指圧専門学校同窓会 文化部主宰
潮風が匂う湘南天下の名勝「江ノ島から古都鎌倉散策」
卒業生、在校生同志の交友を深める有意義な一時の様子をまとめた動画、写真と感想文をいただきましたので、ご紹介いたします。
「江の島散策～岩屋洞窟めぐり～」に参加して
令和５年６月１９日（日）、同窓会文化部主催の風が匂う湘南天下の名勝「江の島から～岩屋洞窟めぐり～」が開催されました。富士山が薄っすら浮かぶ曇り空の少し汗ばむ程度の天候のなか、文化部会長小林秋朝先生、大崎益弘同窓会長他卒業生１０名、在校生２名の合計１３名が参加しました。
私は千葉県九十九里浜の近くに住んでいるので、神奈川県江の島方面へ行く機会がなく、パワースポット巡りとしらす料理を楽しみに参加しました。観光客で賑わっている江の島弁天橋を渡ったところで、まずは舌鼓み、久しぶりの開催ということで近況報告や昔話をしながらしらす料理を堪能しつつ楽しく歓談しました。
パワースポットや観光で有名な江の島ですが、やはりパワースポットまでの道のりはハードルが高く、階段の昇り降りが続きましたが、ゆっくりゆっくり歓談しながらたくさん歩きました。江の島神社を参拝後→龍宮（わだつみのみや）→岩屋洞窟をめぐりました。岩屋洞窟から江の島駅方面の運航船が強風のため急遽欠航になるアクシデントもありましたが、パワースポットや文化に触れながら、ご利益を授かり散策することができました。
その後、江の電で鎌倉駅に移動。先輩も加わり二次会が始まり反省会をしながら歓談し、充実した１日を過ごすことができました。最後に私は初参加でしたが、同窓会行事が続いたこともあり参加者の半数以上が存じている先輩方々でしたのでさらに交流を深めながら楽しく過ごすことができました。コロナ渦もあり開催するまで大変ご苦労されたと思います。皆様に感謝いたします。参加させていただき誠にありがとうございました。
６５期生 石井孝治
江ノ島散策に参加して
同窓会の行事に参加したのは、平成24年 川越実技講習会、平成25年富津市地方研修会に続く３度目となります。 学生時代では、実技に関する講習会ばかり参加していたので、 江ノ島散策はとても楽しみにしておりました。
当日朝は、10：30大船駅集合で、小林先生、中盛先生、 他、誰がいらっしゃるのか ドキドキしながら 楽しみに駅に向かいました。改札を出て、すぐ集合場所を発見することができ、皆さんを拝見して、学生の時の感覚に戻ったようで、緊張から新鮮な気持ちに変わりました。
駅からは、モノレールで、湘南、江の島駅まで向かい、徒歩で弁天橋を渡り、少しずつ皆さんと交流を深めながら、最初の目的地、丸だい仙水に到着、しらすづくしの料理を美味しくいただきました。食事をしている間も、それぞれの思いを話しながら、とても良い雰囲気で、食べ終えることができました。
お腹いっぱいになり、本日のメインイベントである、岩屋洞窟めぐりに向かいます。 前日のような強い日差しはなく、散策日和でしたが 、強風のため船は出港できず 徒歩で向かうことになりました。 途中 弁天堂、水琴窟（すいきんくつ）、龍宮（わだつみのみや） などの場所でお参りをし、すがすがしさが心に染み渡るような思いで体に力がわいてまいりました。 歩き疲れた方には、先輩に指導していただきながら施術を行ない、どんな場所でもすぐできる指圧は、最高だ！ と感じました 。 洞窟内は涼しく、静粛で、暗闇のようで新たなものを探すには落ち着ける場所で、浮世絵でも描かれているように、昔はもっと足場が悪かったにもかかわらず、数多くの参詣人がこられたのも、荒々しさの中にこのような場所に心の拠り所を求めてくる人たちの気持ちも分かるような ・・・。一人でなく皆で来られたことに、とても感謝いたしました。
戻り道は心も少し落ち着き、岩肌の草花や雲の合間から見える富士山も神秘的で心癒されました。 さすがに皆も疲れたようで、茶屋の油屋さんで甘いものをご馳走になり最後の道のりを 一歩一歩踏みしめ、自分は頑張ったなあー と思いながら散策を終えました。 又、怪我をすることもなく1300段の階段を制覇できたのも、皆さんのおかげと感謝する想いでした。
江ノ島を出て、江ノ電に乗り鎌倉に向かって、しみじみと今日一日を振り返り、疲れを取ってくれるような心地よい揺れがとてもリアルで、最後のイベントであるお蕎麦屋、嶺本での二次会を心の中で 盛り立ててくれました。竹下先生おすすめのこともあり、とてもくつろげる場所で、疲れた体に抵抗なく、すすって入って来るお蕎麦がとても美味しく感じられました。
ひと休みして、だいぶ遅くなったので 、先に失礼することになり 解散となりました。コロナ明けの、この貴重なお時間を、皆様と一緒に過ごせたことに大変感謝いたします。
ありがとうございました。
５５期 新戸寿夫
