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行事のご報告

同窓会文化部「お花見と懇親会」感想レポート

2023/4/3

『お花見と懇親会』に参加して|64期生 山木康嗣

 令和5年3月26日桜満開の上野公園内韻松亭にて日本指圧専門学校同窓会文化部主催のお花見会が開催されました。当日は生憎の大雨にも関わらずOBと在校生の総勢31名の大変にぎやかな会となりました。当学校教員の小林秋朝先生のスピーチを皮切りに会が始まりましたが、先生も令和4年度をもって当学校の教員をご勇退されるとの事でした。少し小林先生との思いで話になりますが、第一印象「この人怖!」これが始まりでした。我々が入学して間もない頃で指圧の指の字もわからない初回の秋朝先生の実技授業での事、遅れて来た人もいたので時間を少し過ぎたあたりで全員が揃いましたが、先生の開口一番「遅い!」とても大きな声で皆びっくりしたのは言うまでもありません。遅れた生徒の理由が電車の遅延だったため、何事も無く授業が始まりました。(笑)

 その後も1年間いい緊張感のなかで授業が行われました。私は先生が顧問の修練会にほぼ無欠席で参加していたので、その内でいろいろと教えていただいた事が印象深く残っています。

 さて、花見会の話に戻りますが、宴もたけなわ韻松亭の美味しい料理を頂きながらOBの方達と雑談をしているうちに終焉時間も近づきます。終焉時間まじかにOBさんの体験談を話して頂き、その中で一番印象に残ったのが、女性のOBさんの言った「お客様が先生です」「分からなかったらお客様に教えてもらえばいいのです」との言葉でした。目から鱗です。今後私達も一治療家として大勢の患者さんと関わっていくことになるわけですが、迷った時はこの言葉を思い返し精進していきたいと思いました。

 間もなく最後に全員で写真をとり終宴となりましたが、会場の予約、手配、進行諸々幹事様のおかげで大変楽しく有意義な時間を過ごさせて頂くことができました。本当に感謝いたします。この繋がりこそが浪越学園なんだなと改めて思いました。64期生もこれからはOBです。今後もご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。

64期生山木康嗣

『お花見と懇親会』に参加して|37期生 石塚怜子

同窓会文化部第9回目の『お花見と懇親会』が3月26日に上野恩賜公園内の「韻松亭」でコロナ禍の為4年振りに開催されました。

文化部会長(小林秋朝先生)、卒業生、新卒業生、学生、総勢31名が集いました。

あいにく朝から雨でしたが満開の桜の下、外国人観光客を含め大勢の人々で賑わっていました。会場の窓から桜が見え、雨に濡れるさまも大変美しかったです。食事の「桜ご膳」をいただきながら、全員のスピーチがあり充実した時間が流れました。

この会の中で、小林先生が昨年12月に学校を退職されたという話があり、一同驚きに包まれました。49年という長い間、徳治郎先生が築かれた『指圧の型』を崩す事なく忠実に伝え、多くの学生を世に送り出し、素晴らしい功績を残されました事、本当に感謝申し上げます。思い返せば、厳しくも筋の通った授業、授業外ではとても優しく暖かく接して頂きました。教えて頂いた「基本指圧」と「持続圧」の大切さを常に感じています。

小林秋朝先生長い間、ありがとうございました。
『お花見と懇親会』は、とても楽しく有意義でした。
この素晴らしい会が後々まで続くことを願っています。

37期 石塚怜子

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