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行事のご報告

文化部 第5回企画「お花見と懇親会」に参加して

2019/4/13

青空に恵まれた年度末、小林先生主催のお花見会は門の苔が印象的な韻松亭にて行われました。創業140年の韻松亭では、2階の窓から上野公園の満開の桜を望むことができ、穏やかな気持ちでお食事をいただくことができました。

参加者は浪越学園の17期から62期までの卒業生・在学生で、お元気ではつらつとした方々ばかり。さすが「人を元気にするプロフェッショナルたち」だ、と思いました。 普段の学生生活では、世代を超えてお話を伺う機会は少ないので、卒業後の先輩方の活躍はとても参考になりました。特にあマ指だけでなく他の資格を取得されたり、関連雑誌のお仕事をされたりしている方が多いのは初めて知りました。 他資格を持つことにより、多くの患者さんから信頼していただけたり、メディアに関わることにより、指圧の認知度をさらにあげたりなど、患者さんのため、指圧のため、(そしてもちろん自分のため)には色々なことができるのですね。

学校の仲間と話していると国家試験だけが目標になりがちですが、卒業して何十年も経つ先輩方とお会いすることで目線を上げることができました。 わたしもついに最終学年になりますので、勉強だけでなく将来のことも考えていきたいと思います。 これからも催しをたくさん用意してくださっているとのことなので、残念ながら今回お話しできなかった先輩方のご活躍を楽しみに、これからも参加したいです。 今回は貴重なご機会をありがとうございました。

61期3-B 土橋 美紗

3月31日、文化部発足1年目の年度末、上野公園の韻松亭にて「お花見と懇親会」が開催されました。

この時期の予約は、年明け直後に受付開始となり、小林秋朝先生が2日間電話にかかりきりで、お部屋をおさえて下さいました。そんな熱意が伝わったのでしょう、30名予定のところ…お座敷に入れる最大の40名が花見客でごった返す人混みを掻き分け、集合しました。常連の方も、初参加の方も、気になるのは座る場所。今回は入り口でクジを引き、席が決まりました。多少の緊張感を抱きつつ2階に案内されると… 目の前に雲海ならぬ満開のサクラを見下ろせる「花雲」の景色を堪能できるお座敷が用意されていました!!自分の席を心配するより、皆、景色に感動し乾杯の声がかかる前から、賑やかな声があっちからもこっちからも〜。

興奮しすぎて会が始まらない?なんて事にはならず、小林先生が「最高のお花見日和!60期生の卒業と国試合格におめでとう!!」と賛辞を頂き宴がスタートしました。そして、60期の参加者6名は小林先生に指名された順に全員がスピーチ。誰もが「先生方、仲間の助けがあって乗り越えられました!!」と学生生活を振り返り、そのおかげで「卒業と国家試験の合格」が出来たのだと感謝しました。

又、就職が決まってしっかり働く人も、やりたい事のスタートラインに立てて嬉しい人もいる中、私は30期の赤岡先生から20年ほど前から指圧の事を教えて頂いて、やっと動き出したのが3年前。なので、スロースターターらしく、ここは新元号の「令和」になってから活動しますと話しました。

大先輩方に在校生、初顔合わせの席も窓一面のサクラを前にしたらみんな笑顔で情報交換。宴の後半には、小林先生の同級生でもあり、神奈川支部長でもある17期の斉藤良和先生や、51期の斉藤和加子先生、私の恩師、赤岡先生のスピーチに耳を傾けました。

徳治郎先生の影響が大きかった時代は、子供4人を指圧一本で養う事も出来、一千万稼げた事もあり!と。時代は厳しくなっているけれど、大先輩方も、色々と工夫をし、指圧を広め続けていると、教えて頂きました。

世界共通語にもなっている「Shiatsu」を来年の東京オリンピックで世界中に広げましょう!!と力強いメッセージを頂きました。スタートラインに着いたばかりの私に出来る事があるとするならば… 今日の晴れやかな気持ちと、笑顔で溢れた瞬間を忘れずに、いつでも、どこでも指圧で「顔晴れ〜!(がんばれ〜!)」Keep on smiling😃

次回GW明けの5月12日は古都鎌倉。再び笑顔の花が咲くのを楽しみにしています。素敵な一日をありがとうございました。

60期 野田千種

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