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スペイン 日本大使館において浪越指圧ヨーロッパ代表 小野田先生が講演されました

2019/3/25

スペインの日本大使館で、在西日本人を対象に指圧講演会をスペイン日本人会の主催で開催しました。指圧を日本人から広めることは、遠い道のりのようですが、講演を聞いた日本人が、スペイン人に教えて、帰国した日本人が、日本で指圧を受けるこの可能性は無限に広がります。指圧のファン獲得のためにスペイン日本大使館の多目的ホールにて講演をしました。

 指圧を知らない人のなんと多いことに驚きました。これからも機会があれば、日本人のための指圧講習会を積極的に企画したいと思っています。

浪越指圧ヨーロッパ代表 小野田茂

指圧演会 (体のバランスのとり方) 

日時 3月14日㈭ 18時30分
主催 スペイン日本人会
場所 スペイン日本大使館 多目的ホール 

3/14(木)、日西指圧学院、越指圧ヨーロッパ代表の小野田茂先生を迎え、日本国大使館多目的ホールにて30名の参加を頂き、指圧講演会「体のバランスのとり方」を開催いたしました。

小野田先生は、スペイン国内だけでなく、ヨーロッパ・中南米でのご活躍はご存知のとおりで、つい先日フランス(マルセーユ)出張から戻られたばかりで、ご多忙を極めるにもかかわらず、日本人会のために時間を作っていただき、ユーモアと具体例を交えてわかりやすく、丁寧で興味深い、私たちの体と心の健康に大切なお話しを沢山聞かせていただきました。

私たちはともすると、対症療法・薬品・手術を主とする西洋医学を優先的に考えてしまうことがしばしばですが、日本が生み日本国厚生労働省も認可する指圧は、西洋医学とは異なるアプローチをとります。

の患部に当てる(手当て)ことで、体の奥底からの悲鳴を聴き、体が本来持っている自己治癒能力を目覚めさせ、体の本来の機能・バランスを整え、体全体から症状を改善させるマクロ療法が、日本伝統主義療法である指圧の目的と力説していました。

参加者にモデルになっていただき、スライドや図でわかりやすく説明をいただき、無理や不規則な日常生活により、体の抵抗力・免疫力の低下、パソコンやスマートフォンの長時間使用によるストレートネックを起因としたによる肉体的苦痛、そして次なる段階のメンタル疾患現代社会に生きる私たちの体の奥底から聞こえてくる警告をいち早く察知できる体を所有するための、メンテナンスが必要と教えていただきました。

普段の日常生活における体へのいたわりの大事、そして日常生活において、基本的な体の動きを学ぶことにより、体をいつでも敏感にしておくのが、最低限の生活の知恵でありそのことにより、様々な体調不良を予防することが、大病予防につながる学びました。

教わった指圧ポイント体に優しいエクササイズを、早速家で始めようと、皆さん思いを新たにされておられました。小野田先生が言われていた恩師の言葉、

えばらない、欲張らない、頑張らないの3ないが健康のカギ。長生きの秘訣。

この3ないの実践は、確かに生きる上で心を軽くしてくれそうな気がしました。

スペイン日本人会部長 石丸弥代子


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