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行事のご報告

文化部 第4回企画「横浜港散策」に参加して

2018/11/27

10月21日の日曜日、同窓会文化部活動の横浜散策に参加させて頂きました。

朝10時石川町待ち合わせ、正直とても緊張しておりました。卒業後はたまに研修会に参加する程度なので今回お声掛け下さった先輩以外見知った顔はいないだろう、と。しかし電車を降りてすぐ前を歩く小林秋朝先生が振り返り「おお、よく来てくれた」と在学中と変わらぬ素敵な笑顔で迎えて下さり一気に緊張(筋張)が緩みました。やはり指圧の大先生!それから皆さんと集合しましたが、研修会の時とはひと味違い最初から和気あいあいとした雰囲気でより気が楽になったところで気持良い青空の下、散策がスタート。横浜在住の嶋田先生のご案内で元町商店街を裏通りから入ったり、中華街の入口で「関内」の地名の由来を説明して頂いたり♪関帝廟でお参りし、ホテルニューグランドの歴史等、嶋田先生が各所でお話下さる情報は楽しく皆で興味深く聞き入りました。

山下公園では重要文化財に指定されている氷川丸の観船、小学校の遠足で訪れた事だけは記憶はありましたが・・今回この豪華客船が戦時中に赤十字の印を掲げ海軍特設病院船として運用されていた事に驚き、当時の医療現場への畏敬の念と、訪問マッサージという現在の仕事を通じて知り合った戦時中海軍の船に乗っていた方のご家族への思いで心がいっぱいになりました。

よく所用で訪れている横浜ですがこんなにゆっくり楽しく、そして興味深く見て回れたのは初めてのような気がします。

その後昼食の為に馬車道へ移動、その途中の日本大通りでは市民を支える職人の方達が集合する「よこはま技能まつり」が開催されていて目の前で氷の塊がみるみる鳳凰になっていく様子に歓声が上がり見入りました。「技と心」私達の仕事にも通じる事ですよね。

昼食は馬車道にある「生香園」で中華料理を囲み、卒業生と在校生混ざり合っての和やかな談笑の時間。先輩方からはそれぞれ少しずつ違う方向で働く上で感じる貴重なアドバイスや情報を頂き、在校生の方達からは懐かしい学校生活の事や国試に向けて一生懸命頑張っているお話を聞き「初心に返る」刺激も受けました。指圧を通じて繋がっている仲間がいる有り難さを感じる楽しく有意義な一日を過ごす事が出来ました。

小林秋朝先生、案内をして下さった嶋田先生、企画手配等ご尽力下さった文化部役員の先生方、心よりお礼申し上げます。今後もこの同窓生の貴重な交流の場となる文化部活動が続いて沢山の方が参加出来たら素晴らしいと思います。

50期 瀧澤美恵


秋晴れの10月21日の日曜日「歴史と文化の街 横浜港散策」に参加させていただきました。

爽やかな朝の日差しの中散策は石川町駅からスタート。横浜在住の嶋田先輩が地元ならではの名店ガイドをしてくださり、立ち止り 眺めて歩く発見がいっぱいの楽しい時間。

元町商店街から横浜中華街へ。老舗のホテルニューグランドの建築の歴史。潮風香る山下公園。日本郵船 氷川丸、開港資料館を見学して、お昼の会食は周 富輝さんのお店「生香園」の新館で広東料理をいただきました。先生や先輩、学友達との会話は笑顔で尽きる事なく窓から西日が当たるまで続き、お店の前で記念撮影。その後は希望者でカップヌードルミュージアムに行き解散となりました。

今回の文化会で印象に残ったのは、海に浮かぶ文化遺産の氷川丸。戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船。華やかな客船も戦時中は海軍特設病院船として 船上は戦禍の医療現場であったという。現在は専門医制度があるけど 当時の医療の現場は、全ては己の手技に頼る幅広い診察 知識が要求されたんだろうなぁ。と

医療従事者を目指す身としては、胸が熱くなりました。そして 「技術は力」なんだと 同行の浪越学園の先生、先輩とともに私も技術を継承していける62期生になりたいと思いました。

62期  安藤 清美

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